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きものSalon主催「京絞り帯揚制作ワークショップ」at 京絞り寺田〜その③〜

ワークショップ2日目は、1日目に絞りを施した帯揚げをいよいよ染めていきます。
草木染めです☆

お天気は曇りで少し肌寒いこの日、ワークショップの会場となったのは、
なんと東福寺内にある霊雲院

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今日は、染めの作業なので洋服での参加です。

なぜ、東福寺で?と思われた方もいらっしゃると思いますが、それはこの日、私たちに染めの指導をして下さった
染織家の上原晴子先生の工房がこちらにあるからなのです。

こちらが、笑顔が素敵な上原晴子先生

IMG_4576.jpg

これから、梔子(くちなし)、臭木(くさき)、茜(あかね)の3つの植物を使って帯揚げを染めていきます。
それぞれ好きな色を選び、妹は臭木を、私は梔子を選択しました。

これが、臭木です!

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初めて見ましたが、まるでブルーベリーのようです。
名前の漢字からは想像できないくらい美しいブルーをした可愛らしい実です。
名前の通り、臭い匂いを放ち、カメムシが寄ってくる木なのだそうですよ。

そして、これが梔子!

IMG_4579.jpg

綺麗なオレンジ色ですよねー!
皆さん、ご存知の通り、栗きんとんの着色に使われる植物です。
これで帯揚げを美しい黄色に染めていきます。

草木染めについて、上原晴子先生が用意して下さったメモからご紹介します。

草木染めは、1956年イギリスで化学染料が発明されるまで、世界の各地で古来より染織に使われてきた技法です。下記の染織工程は、藍や紅花などの例外を除いて、多くの草木で染織する一般的な方法です。

〜草木染めの工程〜
①染料をなるべく細かくして水から煮出す。沸騰して20分くらい熱煎して染液をとる。
②染液を熱し、湯荒いした布を入れ10分間染色する。時々静かに布を動かす。
③ボールから布をだし、空中で冷ます。(これを放冷という)
④水洗い
⑤15〜20分間媒染液に浸ける。時々静かに布を動かす。
⑥布を取り出し、よく水洗する。
⑦染液を再び熱して、布を入れ15から20分間煮染する。時々静かに布を動かす。
⑧布を取り出し、放冷する。
⑨さめた布を水洗いして陰干しをする。
上記の工程を何度も繰り返して濃い色にしていきます。

今回の茜と臭木は、例外の染料で、茜は先媒染で⑤の工程から、臭木は無媒染で行います。

いよいよ、上記の工程にのっとって、作業スタートです。

まずは先生の工房に入ると、私たちが前日絞った帯揚げがお湯の中に浸かった状態で置かれていました。

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ここから自分の帯揚げをピックアップし、水洗いします。

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次に、染料の中へ。

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中央のボールの中に、梔子を煮出した染料があります。濃いオレンジですね。

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この大きいボールの中に、帯揚げを入れていきます。ボールはガスコンロの上に置かれていて、帯揚げを入れたら火にかけ10分間染色します。

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ボールに入れたら、色むらが出ないように帯揚げを動かしながら万遍なく染めていきます。

臭木はこんな色。

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自然の植物の色って、鮮やかで美しい!と実感。

10分経ったところで、帯揚げを取り出し、水洗い。梔子は、そのまま媒染液へ。

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これが、梔子用の媒染液で、酢酸アルミというものだそうです。
20分浸したら取り出し、水洗いし、再び熱した染液へ。

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そして、それぞれの好みの色まで染めたものが、こちら〜☆

臭木で染めた薄いブルー。
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梔子で染めたレモンイエロー。
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そして茜で染めたまさに茜色。
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綺麗な3色が出そろいました。

最後の仕上げは、先生にお任せして、ワークショップはここまで!
完成品は後日、郵送して下さるそうです!

きちんと絞りが綺麗に出てるか不安ですが、楽しみに待ちたいと思います!

本当に今回のワークショップは充実の2日間でした。
普段ではなかなか味合うことの出来ない、貴重な体験が出来ました。

ど素人な私に、優しく手取り足取り教えて下さった、寺田先生、上原先生、ありがとうございました☆


完成品が届いたら、みなさんにもご紹介しますね!


AKOYA
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